無農薬、有機栽培で育てた野菜はやっぱり旨い!【1】

無農薬、有機栽培で育てた野菜はやっぱり旨い!【1】

 

 

家庭菜園を始めて6年、野菜の育て方なんて全く知らず右も左も判らない状況から少し進歩した今日この頃。

無農薬?有機?自然栽培?畝(ウネ)?ゆういん?・・・なんじゃそれっていうレベルでしたね。

 

しかも、虫がダメ!

特にニョロ系は見るだけで鳥肌が立つような状況でよく続いたものです。(笑)

 

最初に選んだのは民間の貸農園

 

 

たまたま入ってきた折り込チラシで知った貸農園。ここで3年間勉強をさせて頂きました。

お金(会費)さえ払えば手取り足取り全て面倒見てくれるというスグレモノ。

まったくの初心者の私たちにはこれしかない!という気持ちでしたね。

 

土地(農地)の区画は2メートル×5メートル=10平米と猫の額ほどの広さですが、農作業に欠かせない道具類のクワ・スコップなどはもちろんのこと、マルチや不織布、防虫ネットなども必要に応じすべて用意してくれます。

 

植え付ける品種の選定、植えつける時期に合わせて種、苗、肥料なども全て用意してくれるので、必要なのは体と時間とやる気だけ。(笑)

とりあえず入会してみました。

 

植え付けの旬は大きく分けて年2回

 

 

ざっくり分けると春~夏野菜と秋~冬野菜になります。

春の新規募集で入会したのが3月。

初めての講習会はクワやスコップの使い方(超初心者モードです)、ウネの立て方とその理由、種の蒔き方などを教わりました。また、夏場に向けての害虫対策。青虫やヨトウ虫、カメムシなどは見つけ次第補殺しろと。ご丁寧に親指と人差し指を私たちに向け。

補殺?えっ、補殺って指で虫をつぶす、、、。この時点で「絶対無理やん」と思いましたね正直なところ。一年持つかな~とたいへん不安だったのを覚えてます。

 

そんなんですが何とか区画全体をスコップで掘り返し、教えられたとおりの採寸でウネを立て、苦土石灰(今でこそ理解していますが当時はクドセッカイ?なんじゃそれって感じです)で酸度調整をし、肥料を施し、マルチを張り、種を蒔くところまでたどり着きました。

 

人生初、最初に育てたのはミズナと小松菜。

どちらも初心者向け、入門コースには最適な葉物野菜でしたね。

 

ミズナと小松菜を育てている間に4月~5月に植えつける夏野菜のためのウネの準備。

2×5のわずか10平米でも5ウネほどたてることが出来るんですね~、春~夏野菜だけで10種類ほど栽培することが出来ました。

初年度に育てたのはミズナと小松菜の他、トウモロコシ、エダマメ、サトイモ、きゅうり、ナス、ピーマン、ミニトマト、インゲン、オクラの11種類でした。

 

初心者だから

 

 

今思い返しても初心て大切だなぁ~とつくづく思います。

菜園アドバイザーの方に教わるとおりに、マニュアル通りに正確にやると、初めてでも結構上手に出来るもので、それぞれの野菜の初収穫の時の感動は今も忘れません。

手前味噌ですが味も格別だったと思います(笑)

 

続く、、、。