無農薬、有機栽培で育てた野菜はやっぱり旨い!【2】

雑草、虫との戦い!

 

春から夏、晩秋までは雑草取りが大切な作業の一つで、油断して少しほっとくだけでこれでもか!というくらい生えてくるんですね。永らく休耕地だった影響もあるのかな。

それでも雑草は草ですから・・・。

 

とにもかくにも参ったのは虫。枝豆につくカメムシなんてのはまだ可愛いほう。

ニョロ系はまったくダメ!

アオムシを見つけてはヒャ~、トウモロコシのアワノメイガにヒエ~、ヨトウムシなんかでてくるもんならギャア~!ってなもんです、恥ずかしながら。

極めつけは7月に種を蒔いた人参についたキアゲハの幼虫。あのカラフルなやつ。これを見たときは飛びのきましたよ。腰抜かすかと。(笑)

不思議なものですよね、子供の頃って平気で手のひらに乗せたり飼育していたのに。いつからこんなにダメになったんだろう?

まあよくこんなんで菜園やろうなんて思ったものです。(苦笑)

 

最初の一年くらいは家内と行っていたのでは虫はすべて妻の仕事。彼女も苦手な方でしたが私ほどではなく割り箸を使ってなんとか駆除してくれました。

 

あるときホームセンターを何気なく物色していた時、私の目に飛び込んできたある品。

これだ!と思いましたね、ピンセット。しかも40センチはある特大サイズ。(笑)

これさえあれば俺でもなんとかなるだろうって。もちろん即買いです。

6年経った今でも私の大事な必需品です。

もちろん最初の頃ほどではなく3センチ位までのアオムシ、ヨトウムシなら手袋(作業グローブ)で獲れるようになりましたが・・・。

 

夏野菜の収穫最盛期

 

7月~8月は楽しい楽しい夏野菜の収穫期。

トウモロコシ、エダマメ、オクラ、きゅうり、ミニトマト、インゲン、ナス、ピーマン

上手くできたものもあまり上手に出来なかったものもありましたが初めての収穫は格別なものです。

収穫したてのトウモロコシを茹でずに生で食べたときのビックリするぐらいの甘さ! 房ごと収穫したミニトマト。

採りたてのナスの皮をむいて塩をつけてほおばった時のみずみずしい甘さ!

次々と収穫期を迎えるキュウリとインゲン。

キュウリにはビックリさせられました。一日油断すると巨大化してしまうんですね。雨など降って2~3日畑に行けない時はとんでもないサイズのキュウリがぶら下がっていました。

周りの仲間たちもみな同じで思わず笑ってしまったものです。

消費しきれないキュウリを前に、スマホで「きゅうり大量消費」で検索したのもこの時。

検索した結果初めて手作りキュウちゃんを作ったのもいい思い出です。

 

子供たちに一番受けたのは粗挽きウィンナーとキュウリの炒め物。

5センチほどの乱切りにしたキュウリとウィンナーを軽く炒め、塩・コショウ・醤油で味付けをしたシンプルな料理ですが爆食いしてましたね。(笑)

 

続く。