秋冬野菜
8月の終わりから9月の初めにかけ秋冬野菜の植え付け、種まきが始まります。
菜園の秋冬野菜の予定表では、キャベツ、大根、白菜、カブなどの秋まき冬採り野菜と、晩秋蒔きで冬越しをさせ春に収穫するスティックブロッコリー、いちご、ニンニク、菜の花などがラインナップされていました。どれもこれも初めてのときは楽しいものです。
白菜やキャベツの苗なんて見たことないですよね~普通。こんなのがあんなになるの?
正直なところこんな感じでしたね。
ウネ作りも2度目なのでだいぶ要領を得てきました。苗の納入予定日の1週間前に苦土石灰を入れ酸度調整をして耕します。さらに牛糞堆肥と肥料を入れてよく耕し、60センチ幅、長さ180センチ、高さ10センチ程の畝を立てて黒マルチを貼り、とりあえず準備完了。
いよいよ植え付け。
白菜は畑の容量に合わせたのでしょうかミニ白菜6苗を一つの畝の半分に植え付けます。
残り半分にキャベツの苗を2苗。キャベツも同じ種類ではなく早生種と晩成種とのこと、収穫時期がずれるので2度楽しめるとのことです。
大根とカブは種から育てるんですね。
大根は青首大根と紅芯大根の2種類、カブもミヤマコカブとアヤメユキの2種類です。
玉ねぎ、ニンニク、イチゴ、菜花、スティックブロッコリー、どれもこれも楽しみです。
野菜によって植え付けから収穫までこんなに違うこともこの時初めて知りました。
秋に植えて晩秋から初冬に集荷するもの。越冬させて春に収穫するもの。春植え野菜は比較的栽培期間の短いものが多いのに対し、秋冬野菜は長いものだと半年から一年なんてものもあるようです。
スーパーでしか野菜を買ったことがない小生にとっては驚きの連続です。
食糧事情を考えれば致し方ないことは重々承知しているつもりでも一年中ほぼ同じような野菜が並ぶ野菜売り場。あらためて「旬」ということを実感させられた野菜作り一年生です。
次回からは近年にワープし実戦モードで書きたいともいますので宜しくです。